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嵐山花灯路 渡月橋と嵐山 [京の歳時記12月]

嵐山は京都の中でも清水寺に次ぐ観光客がくるものの点灯される時間帯(18時~)は日中の混雑がうそのような静かさとなる。渡月橋も桂川のミニ水力発電による足元灯路が目立つくらいで車の通行もほとんどなくなってしまう。暗闇だ。そうした中、冬の観光客が落ち込むのを何とかしようと市や商工会議所に加え中学校や大学なども参加するオール京都体制で始めた。紅葉が若干残る時期を選び、嵐山をメイン会場に寺院なども夜間公開したり、大小さまざまな灯籠を行きかう道に置いて足元を照らす。

総延長5キロの中にその数2500にも及ぶ。また竹の小径や渡月橋の照明投光器は合計90器。電力は太陽光発電施設「おひさま発電所」から提供されている。こうしてみると観光対策とともに環境対策も兼ねたイベントになっているとも言えそうだ。なお過去最高の人出は97万人(2006年)を記録している。開催は10日~19日までとなっている。

渡月橋と嵐山のライトアップ写真

NO101207023渡月橋10年バージョン(左)NO1013日没直後バージョン(右)

101207023.jpg  1013.jpg

NO06121505拡大バージョン(左)とNO1014大堰川船着き場

06121150b .jpg  1014.jpg

NO1015大堰川に浮かぶ(左)とNO10121103磐田山側船乗り場

1015.jpg  10121103.jpg

NO10121101紅葉・欄干・常夜灯とライトアップ(左)とNO10121101暗闇の中の渡月橋

10121101.jpg  10121102.jpg

渡月橋の常夜灯は桂川の水力発電を利用しているとのこと

京都写真紀行では京の歳時記>12月>嵐山花灯路

 


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