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賑わい始めた上賀茂神社の手づくり市 [京の歳時記1月]

京都市左京区の百万遍知恩寺に次ぐ規模として始まった北区上賀茂神社の手づくり市が1月23日に開かれた。主催者は違うものの同じ創作市として始めて5年で多くの店と客が集まり賑わいが出てきた。この日は230店余りが集まり寒いながらも日が差す天気にも恵まれて終日対面での販売が行われた。

この市は家庭のリサイクル品、仕入商品、現場調理品の出店と火器使用の禁止と言うルールを守るお店であれば自由に申し込めるシステムとなっている。遠くは九州や出雲あたりからの申し込みもあるという。世界文化遺産の神社の東を流れる御手洗川あたり一帯にお店が1ブース2.5×2.5Mの広さで拡がっている。アクセサリー、木工品、衣類や帽子、時計、革製品などの他アート小物などが多い。中には漬けもの、パン・ケーキ・菓子類の手づくり品もある。出店は素人のママさんグループ、絵描きのアーチストなどの他に地域で店舗を構えている人もそれなりの数が揃っていた。

京都伏見から餅やおかきなど材料が「お米」にこだわった商品を並べた年配の男性は「お店は出していませんがこじんまりと作っています」と会場出口付近で声をからして売り込んでいた。一方お客はと言うと仲間や夫婦でやってくる人が多いようで「ついつい買いすぎてしまうのでセーブするのが難しいと」と話していた。それだけ独創的で、親しみやすく、値ごろ感のあるものが並んでいるといえるようだ。毎月第4日曜日に開かれる。
(1月24日 PJニュース掲載予定)

NO11012302御手洗川に並んだ店(左)とNO11012308東鳥居あたりの店(右)

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NO11012303屋根雪が残る中での販売(左)とNO11012311菓子類の店

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NO11012310手書き絵を売る女性(左・掲載承認済み)とNO11012309土が原料の置物(てるぼの屋)

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NO11012311徳島美郷からの梅など(左)と出雲からの醤油(左)は店舗があるとか

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NO11012307植木も出ている(左)とNO11012306入口にこんな看板のお店

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NO11012304小物の店(左)とNO11012301あられを買って食す(右)

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京都写真紀行では京の歳時記>1月>一般歳時記

 

 


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