離宮(2)桂離宮の紅葉 [離宮]
桂離宮は嵐山から下ること直線で約4.7キロ、桂川の西にある。五条付近から広くなった川幅が離宮のある八条あたりで水面が一段と増しゆったりと流れている。修学院離宮が比叡山の麓にあることを思えば全く違った地形の中に位置する。従って山を登るがごとくの坂もなく見え隠れする池と散策のための敷石と茶室の建築美。紅葉は表門に至る外周路に、まるで離宮が奥にあるのだと言わんばかりの雅さである。
NO10110401外回り川が紅葉川となる離宮前
NO2165外路の桂垣(左)とNO2166散紅葉↓
NO2162御幸門(左)とN02164中島↓
NO2163書院道(左)とNO10110405書院南広場↓
園林堂と書院へのNO10110404丸橋遠景とN02161近景
N010110402灯籠とNO10110403敷石
NO3066松琴亭一の間(左)とNO3067松琴亭二の間↓
N03064御殿とN03063月波楼↓
京都写真紀行では京の紅葉>洛西
極めて制限された中での撮影となる。こちらも宮内庁に申し込まなければならず、紅葉の季節と撮影日和が一致するのが困難。あえて言うならば最後の見学時間にするのがいい。太陽が沈みそうな時間帯逆光に映える紅葉が撮れる可能性がある。
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