SSブログ

京のイルミネーション 北山通り・教会と植物園 [京の歳時記12月]

京都市営地下鉄が1990年に北山駅、97年に松が崎駅の開業とともに増えたウエディングハウスが並ぶ京都の北山通りがクリスマスまでの期間「シャンパンゴールド」色のイルミネーションでライトアップされている。その距離約2.4キロに7か所の教会や式場があり、付随するレストランを加えてクリスマスムードを演出し市民を楽しませている。北山ウエディングストリートという名前がついた。 その中の老舗ともいえる京都ノーザンチャーチ北山教会は全国のイルミネーションランキングで9位になったこともあるという人気スポットとなっている。イブが近くなるにつれて1日1000人の見学者が2時間の開門中に来るというのだ。とくに今年はウエディングプランナーの成沢さん(女性)がサンタクロースに姿を変えて案内役を買って出ている。しかも、カップルや家族連れの見学者のカメラを預かって記念写真を「パチリ」とやるサービスぶりである。 

しばらく取材しているとこの時期はまだ見学者はちらほらではあるものの、広場に置かれた小さなテーブルにペンと鈴の入ったカゴが置かれている。願い事を書いて約2.5メートルのツリーに吊るすのである。新年のおみくじならぬ「聖なるベル」で、イブの日に牧師が願いがかなうようお祈りしてくれるというのだ。他にも行ってびっくりの人形もお迎えしてくれる。

ノーザンチャーチ北山教会NO10121003東から西を見る(左)とNO10121003教会正面

10121001.jpg  10121003.jpg 

NO10121202東から西を見る(左)とNO10121003教会西の屋根前(右)

10121002.jpg  10121011.jpg 

NO10121010教会前庭の人形(左)とNO10121005願い事の鈴コーナー

10121010.jpg  10121005.jpg 

アンジェ教会NO10121008正面入り口(左)とNONO10121014東から西を見る

 10121007.jpg 10121012.jpg  

ノートルダム女学院も北山通りに面しているが、イルミネーションは少し南に輝くNOHI3E0139(左)とNO10121014(右)

 HI3E0139.jpg  10121014.jpg

一方北山駅の植物園も12月中旬からライトアップを始めた。広さが広さだけに予算的にも大変だろうが府立という行政によるサービス営業である。夜間照明が園内にないのでその道のライトだけでも大変だ。しかし、嵐山渡月橋や竹の小みちの経験を生かせる。ライトアップは温室付近である。北山駅から入園して5分以上歩かなければならない。途中の樹木のライトアップが暗闇に浮かんで印象的である。

NO06121607北山門正面の噴水とツリー(左)とNO06121605b園内通路

06121607b .jpg  06121605b .jpg

NO北大路門正面から(左)とNO06121603b温室と前池

06121601b .jpg  06121603b .jpg

NO06121601温室前(左)と06121604b園内通路(右)

06121601 .jpg  06121604b .jpg

京都写真紀行では京の歳時記>12月>一般歳時記


nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。