これが京都だ!夕景(1)夕焼け(1) [これが京都だ]
夕景とはなんぞや。代表的なものは夕焼けだろうか。しかし祇園祭の宵山などは提灯に灯が入り浮かび上がってくるのも夕景となる。ただ、京都の夕景のうち、夕焼けともなるとロケーション選定が難しい。まあ代表的なものと言えば五重塔を入れ込んだり、西山に沈む時、条件が整えば賀茂川が赤く染まるというところだろう。海辺での撮影なら太陽も空も海も赤く染まるので撮影は比較的楽なのだが。町の夕焼けはシルエット効果になるところが多少しんどい。
NO2675四条大橋から五条方面(左)と北山大橋下流(右)の賀茂川↓
NO1372B東寺五重塔(左)とNO10111004八坂の塔(右)↓
NO1371清明神社鳥居(左)とNO1370真如堂三重塔(右)↓
NO3161西山に沈もうとする太陽(左)と雲間から夕陽を受ける八坂の塔(右)↓
NO1375雷雲の夕焼け(左)とNO3176広がる夕焼け雲(右)↓
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これが京都だ!舞妓2 [これが京都だ]
昨日の舞妓の記事に多くのアクセスがあったので、もう少し書かなければということでの追加です。ご存知の方も多いと思いますが京都には花街が5か所あります。北野、祇園甲部、宮川町、祇園東,先斗町となる。なお、日本最初の廓(くるわ)であった島原(1589年官許)は現在営業するお茶屋がなくなっていている。しかし所属太夫による太夫道中や舞は市内各所で披露されている。
非公開写真 太夫舞
北野上七軒。北野天満宮の東に位置してかかわりが多い。京都では最も古く豊臣時代に始まる。しかし一番オープンな花街といわれる。夏には歌舞練場にビアガーデンが開く。もちろん舞妓とも飲める。2月の梅花祭は芸舞妓総出で茶席を盛り上げる。↓
非公開写真 北野の舞妓(梅花祭)
ずいき祭での芸舞妓
一番なじみの舞妓は祇園甲部所属で、毎年の都をどりが春の風物詩ともなった。京舞の井上流の舞が厳しいしつけを教える。宮川町や先斗町も街並みがその風情を醸し出しており、夏場の鴨川床での舞妓の呼び出しは「京都」を実感できる。ただ、お金はかかる。
非公開 祇園の舞妓
非公開写真 舞妓舞う(座敷舞)
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京都写真紀行では 京の歳時記>2月>一般歳時記
これが京都だ!舞妓 [これが京都だ]
京都写真紀行の「これが京都だ」のカテゴリー別の写真を案内します。今日は「舞妓」です。すべて行事の中からピックアップしています。ただし、舞妓さんの写真は通常肖像権が発生することが多いので利用には充分に注意してください。従ってこのブログでは個人が特定できない部分写真や、後ろ姿のみとなります。
NO1296舞妓のかんざし・柳
NO1304舞妓のあいさつ
NO1299舞妓ぽっくり
NO1305祇園八朔の舞妓町を歩く
京都写真紀行ではこれが京都だ>舞妓
舞妓の撮影は京都でも1級の素材で大人気。従って集まる愛好家は多く大変。人気の行事といえば8月の八朔、12月の事始め、後は6月の新橋放生会、12月花灯路。撮りにくいものとしては4月都をどり、12月南座顔見世、2月梅花祭(北野)。
非公開 南座帰りの舞妓(12月)