京の雪景色(2)金閣寺 [京の季節イメージ]
大晦日1日中雪が降り積雪が9センチとなった京都市内は一夜明けて天気が回復し穏やかな元日となった。気温は最高5度まで上昇したことと太陽の日差しで13時には積雪深は0で気象台の予想を覆す結果となった。それでも午前中は前日の雪が6~5センチ残り、青空が見えたこともあって北区・金閣寺の雪化粧を見ようと開門から多くの観光客や市民が並んだ。
鏡湖池に写る金閣を正面で見ることができる入門してすぐの撮影スポットはラッシュ並みの混雑となり、日本語だけでなく中国語、韓国語、英語などの言葉が飛び交っていた。しかしなんといっても中国語が圧倒しそのパワーを見せ付ける格好となっていた。また、この日は前日の雪が池にたっぷりとつまった雪氷状態となり金閣が写らないという珍しい景色が出現した。足元が悪いこともあって日本人がいわゆる晴れ着を着ての観光やお参りと言う姿は全くなく、中国語とともに日本を代表する観光地での様変わりを実感させた。
NO11010113雪氷池になった鏡湖池と金閣(左)とNO11010129池に浮かぶ葦原島など
NO11010118金閣の東面(左)とNO11010121雪に埋まって見える金閣
NO11010117金閣の青空(左)とNO11010126金閣寺垣と参道
NO11010125休憩所の番傘(左)とNO11010124雪に落葉したもみじ
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