京の雪景色(6-2)大原・天台寺院 [京の季節イメージ]
声明流れる村里と呼ばれる大原は天台宗の里でもある。三千院、勝林院、実光院、来迎院、宝泉院が里の東側、寂光院が西側に建つ。禅宗のように広大な敷地の入口に門があり、末寺があるという配置ではない。いわば天台村とも呼ぶべき趣であろうか。その中でも格段に威容を誇るのは三千院だろう。皆さんが観光で行かれた時に入る門からして「御殿門」と呼んでいる。城郭のような石垣が入口や周囲を囲っているのだ。その門前一帯の参道や呂川と律川に沿ってこれらの伽藍群が並んでいる。
三千院
NO08012603 庭園有清園(左)とNO1575同じ園(右)は色温を変えています
NO08012604石仏付近の東屋からの雪景色(左)とNO08012605観音堂
NO08012607雪の中に咲く椿(左)とNO庭園を流れる律川
参道沿いの寺院
NO08022902伽藍をつなぐ表参道(左)とNO08012614参道志明橋
NO1577勝林院(左)とNO08022901宝泉院
NO08012612実光院玄関横の千両(左)とNO08012611b実光院庭園
NO08012613雪で埋まる参道(左)とNO09012615硝子戸越しの実光院契心園
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